2007年4月11日

さやかの夢日記。

学生服の私がいた。
クラスメイトはメチャクチャだ。
クラスの連中に
私の性別が変わったことを
小泉が報告をする。
好きだった男が夢の中にいる。
私は夢の中でも眠たくて
上半身脱力した私の体は
机にベタッとひっついていた。
その男は私の背中を覆うように
後ろから包み込んで抱きしめた。
体が熱くて汗のニオイに
私は溶けそうになって
夢の中の夢のそのまた夢なのかと
思ったけど
きちんと夢だとはわかっていた。
右側の景色に彼の気配はあって
ザワザワしているクラスのざわめきも
外の世界なのだとどこかで
感じていた。
怯んでいる私の唇に
彼は覆いかぶさるようなキスをした。
奴のキスのやり方だった。
「みんないるのに・・・」
彼は要領のいいキスをする。
みんなに気付かれないような
さりげないキスをする。
慣れてる男なんだ。
「助けてよ・・・」
彼は私の背中で力のない言葉を吐いた。
私は夢の中で泣いて泣いて
苦しくてせつなくて心細くて
涙が止まらなかった。

「キスなんかすんじゃねーよ。」

投稿者 さやか : 11:48 | トラックバック (0)

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